本年の連合愛知タウンミーティング
『働くことを軸とする安心社会の実現をめざして』は
パックン マックンの動員力をお借りして
600人を超える皆さんがご参集くださいました。

日時:2013年8月24日(土) 13:30~16:30
会場:名古屋市伏見・鯱城ホール

わたくしは、NPO法人を代表者として、久しぶりの公務。

愛知労働局長さん、愛知県経営者協会会長さん
連合愛知会長さんとご一緒に、第二部に登壇いたしました。

第一部「トークディスカッション」は
パックン マックンのコントからはじまりました。

俳優になりたかったパックンは
英会話教師をしながら、修行のためにと
お笑いの世界に入ったとのこと。

マックンは下積みの頃には
宅配バイクのアルバイトをしていたとのこと。

短いコントの中で
おふたりのキャリア物語を知るところとなりました。

コントを受けて、街頭での「突撃インタヴュー」の結果報告。

100名の市民にお尋ねした「会社を辞めたい理由」と
「会社を続けたい理由」を分かちあいました。

会社を辞めたい理由のトップは「労働条件」
会社を続けたい理由のトップは「人間関係」でした。

第二部では、若手の離職の実態と理由、対策について
意見交換を行いました。

行政(国)、経営者、労働組合、市民(NPO)
それぞれの立場から、それぞれの見解が示され
よい意味で、その違いがくっきり!

市民であるわたくしたちは、行政や会社に依存せず
上手く活用しながら、自らの意志と力で自らの「軸」を見出し
軸のブレない生き方をしていきたいものです。

「軸」を見つけるには、「壁」も必要です。

これまでの人生をふりかえてみると
他者や社会という「壁」とぶつかることで
自分の「軸」が見えてきたように思います。

わたくしたち大人が、あえて「壁」になることで
若い人たちに「軸」を見つけてもらえるのかもしれません。

ご来場くださいました皆さまに感謝しつつ
昨年に引き続き、今年も多いに勉強させていただきました。

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