横浜開港150周年を記念する『開港博 Y+150』の開会まで、後3日。
4/28(火)~9/27(日)、ベイサイドヒルサイドマザーポートエリアで開催されます。

153日間におよぶ感動体験とのこと。
2005年の愛知地球博の楽しい思い出が重なり、心がそわそわしています。
そわそわしているのは、それだけではありません。

横浜は「こころのふるさと」だからです。

かつて、小学校2年生から中学校2年生まで、横浜市に住んでいました。
当時の保土ヶ谷ゴルフ場、現在の横浜国大の西側あたり。
常盤台小学校に5年間、保土ヶ谷中学校に1年3か月、通学いたしました。

私たち家族は父の赴任により、東京オリンピックの1964年に東京へ転居、
2年間ほど、営業所の2階に住んでいたものの、何かしらのご縁があって
横浜市神奈川区に土地を買い、家を建てて、住まいました。
石田あゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」がヒットした時代です。

父は、兄弟で経営する同族企業のいちばん下の弟でした。
時代は、池田内閣による所得倍増計画のまっただ中、
社業発展のために愛知から東京へ、父は兄たちから先鋒をまかされたのです。
母は見知らぬ土地へ飛ばされる想いで、しぶしぶ愛知を離れたようです。

けれども、東京、横浜での暮らしは同族の親族のいざこざからも離れ、
当時の愛知県では体験できないような生活文化も味わえ、
結果的には、私たち家族の蜜月時代になりました。

亡くなった父は病床で、「横浜はよかった…」と何度もつぶやきました。
そんなわけで、横浜は私と私たち家族の「こころのふるさと」なのです。

その横浜が今年開港150周年を迎えて、開港博Y+150です。
母を誘って、何度か訪れたい!

ふるさと横浜、開港150周年、心からおめでとうございます。

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