p606053626月6~7日、即興劇団名古屋プレイバックシアターにとって記念すべき、初の合宿を開催いたしました。

豊橋グランドホテルさん(サーラグループさん)にご協賛いただいたおかげで、素晴らしい会場にスクール・オグ・プレイバックシアター日本校校長 宗像佳代さんを講師としてお招きし、みっちりとトレーニングを積むことができました。

2005年8月に即興劇団名古屋プレイバックシアターを立ち上げ、同年11月世界親切の日に舞台デヴューをしてから、早くも4年になります。名古屋市さんによるニート・フリーター就業支援事業の一環としてのパフォーマンスでした。

思えば、生まれたてのヒヨッコ劇団なのに、積極的に本番に挑んできた私たち。舞台デヴューの翌年2006年は、愛知県さんの生涯学習ご担当者の勉強会でのミニパフォーマンス。2007年は、名古屋市中央看護学校で職業観育成のためのパフォーマンス。

imgp12393昨年2008年11月には、プレイバックシアターの創始者ジョナサン・フォックスさんをお招きし、金城学院大学さんのランドルフ講堂でキャリアを考えるためのパフォーマンスも開催できました。同大が文部科学省GPの助成を受け、在校生のキャリア支援の事業として行われたものですが、地域貢献ということで一般にも公開されました。

石の上にも3年というとおり、設立4年の歩みは遅々としているものの確かに歩んできた、歩んでいる実感があります。

とはいえ、多くの舞台は先輩劇団の応援をお願いしての舞台ばかり。ヒヨッコもそろそろ独り歩きをせねば・・・と、初合宿では「魅せる舞台」をテーマにトレーニングを受けました。いつもよりもちょっと厳しい指導もステップアップのためと思えば、まさしく愛のむち。劇団員それぞれが舞台構成の勘所をつかんだように見えました。

折しも、愛知県さんが女性の再チャレンジ支援事業を募集しているというので、エントリーを考えている矢先。独り歩きをめざしつつも、人材不足がやはりネック。親しい劇団から応援を頼んでの企画になりそうです。

劇団の成長も組織と同じ。つまるところ、企業は人なり・・・です。

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