10/18、音楽家の加藤和彦さんが自ら命を絶たれました。

有名な音楽家とはいえ、知らない人なのに
なぜ、こんなにさみしいのでしょう。

従妹のレコードで聴いた「帰ってきた酔っぱらい」
キャンプファイアを囲んで歌った「あの素晴らしい愛をもう一度」
同じ頃、同じキャンパスに通っていた竹内まりやさんの「不思議なピーチパイ」
加藤さんのメロディはいつも、温かい思い出と一緒なのに。。。。

たくさんの友人たちが見送った19日の葬儀。
たくさんの友人や人々に愛されながら、惜しまれながら
「生きていたくない」「消えてしまいたい」という遺書の残して
この世から消えた心の闇を思うと、悲しくてやりきれません

もし、加藤さんのように消えてしまうことを考えている人がいたら
泉谷しげるさんのブログを読んで欲しい…
友人である加藤さんへのメッセージがつづられています。

泉谷しげる オフィシャルブログ 10/18日記より—————-

旅立つ前に、君を愛したヒトらの存在を少しは考えてくれたのだろうか。
・・・
肉体は消えてもヒトの記憶や想いはたやすく消せないよ。
もう放っといてくれと云ってもダメさ。

君はオレを含めた多くのヒトの“想い”でこれからも生かされてしまうのさ。
・・・

—————————————————————

私たちが気づかないだけで、誰かに愛されているかもしれない
そして、生かされてしまうかもしれない・・・

辛い時にも少しだけ顔をあげて、誰かを探してみたならば
消えてしまうよりも、生かされて生きていくことを選べるかもしれません。

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