昨夕、HAYABUSA_JAXAから、下記のようなツィートが届きました。

(以下原文)
「はやぶさ」のスーパーバイザを務めるとともに、
海外局と連携した軌道決定において中心的役割を果たした竹内央さんからの
メッセージを掲載しました。」

※メッセージ「『はやぶさ』からの最後の信号」はこちらから

竹内先生のメッセージには、画像が提供されていて、
「6月13日 22:28頃、「はやぶさ」が地球との最後の交信を終え、
通信のための電波の信号が消えてゆく瞬間を捕らえたもの」…とのことです。

はやぶさは、このおよぼ23分後に、大気圏に突入して、燃え尽きたそうです。

電波の平らな波形がフェイドアウトしていく画像からは
はやぶさの身を呈した使命への決意がうかがわれるようです。

なお、マルチバンド分光カメラ(AMICA)チームの一員だった方で
現在は東海大学工学部建築学科の十亀 昭人准教授からは

「7年越しのラストショット」というメッセージが届いています。

昨日の記事でご紹介した、はやぶさ君が最後に撮像した地球の画像
マルチバンド分光カメラ(AMICA)チーム (東海大学) の十亀 昭人さんの
メッセージ「7年越しのラストショット」も掲載されました。

7年前、はやぶさ君の打ち上げ直前には
このラストショットに備え、カメラの性能を試す試験が繰り返されたそうです。

その実験のための小型の積分球を制作された

ここまで、こだわるのか…と、プロフェッショナルたちの仕事に感銘しました。

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