7月
13
先月13日、はやぶさ君が地上に戻ってきてから1カ月が過ぎました。
はやぶさ君が持ち帰ったカプセルの分析結果を待ちながら
いまでも、はやぶさ帰還ブログをフォローしています。
7/13のつぶやきでは、JAXAサイト「レポート・コラム」ページの
『特集「はやぶさ」がとらえたイトカワ画像』を紹介されています。
小惑星イトカワの謎が画像とともに解説されていて
確かに夜更かして、読みふけりそうです。
さて、はやぶさ君帰還直後から大手家電販売店に
天文望遠鏡がずらりと並ぶようになりましたね。
気づかれた方も多いかと思います。
はやぶさ君のおかげで、空を見あげる人が増えたのではないでしょう。
私も、はやぶさ君の兄弟、イカロス君やあかつきさんのツィッターから
宇宙の情報が届くと、ついついインターネット経由で
天体図とか宇宙の画像を眺めては、うっとりしてしまいます。
宇宙は深淵です。
私たちはいつかきっと灰になって、 炭素や水素になって土に還り
その土を抱いた星がいつか宇宙のどこかで消滅するとしたら
私たち自身も宇宙に戻っていく存在といえるでしょう。
謎や神秘や無限のロマンを求める人の想いは
はやぶさ君のおかげで、空へ向かっているようです。
そして、景気が低迷する中でも、空を見上げる道具、星を見る装置
空がよく見える地域への旅行などなどの消費が増えているとしたら
はやぶさ君は消費喚起にも一役、買っていることになりますね。
はやぶさ君、エライ!
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Tags: はやぶさ イトカワ JAXA