11月
17
昨日11/16(火)、宇宙から帰還した「はやぶさ」君が持ち帰った微粒子は
小惑星「イトカワ」のものであることが公表されました。
※詳しくは、JAXAの公式サイトから
7年にわたる3億キロの壮大な宇宙の旅!
度重なる困難を超えて、満身創痍のはやぶさ君が
日本に帰還したのは、今年の6/13のことでした。
(この日の感動は、記事「はやぶさが懸けた命に拍手」から)
はやぶさ君がカプセルにしっかりと抱えて、持ち帰った微粒子は0.01mm・・・
カプセルを開けた時には何も見えず、研究者たちは青くなったとか。
が、電子顕微鏡でのぞいみたら、1500位の微粒子が確認できたのだそうです。
はやぶさ君の開発から打ち上げ、帰還、微粒子の分析には
世界的な研究者の先生から町工場の職人さんまで
様々な人々が、知恵や技術や技能や努力や忍耐を尽くしています。
はやぶさ君の偉業は日本のプロフェッショナルたちの偉業といえるのです。
※プロフェッショナルたちの帰還劇は、はやぶさ、地球へ! 帰還ブログから
プロフェッショナルたちの志と心意気と叡智を象徴するはやぶさ君の偉業。
コツコツと積み上げること、あきらめないで使命を果たすことの素晴らしさを
見せつけられている気がします。
元気をなくしている日本。政治も経済も教育も・・・
けれども、コツコツとあきらめないで正しいことを積み上げていけば
きっと、この国のあれこれも再建できる!
私たちがまず、身近で小さなことから、はやぶさ君の夢に続こう!
と、呼びかけたくなった出来事です。
関連
Tags: はやぶさ イトカワ JAXA