人の流れが、道をつくる!「被災地を知り、被災地から学ぶ」をテーマに
3.11被災地への訪問を続ける「復興キャラバン百年塾」

本年は、12/24(土)~26(月)の2泊3日でお伺いたしました。

12/24(土) 、定刻より遅れて12:35、仙台駅を出発したバスは
14:15、南三陸のホテル観洋さんに到着

被災地の子供たちを支援し続けている元ヅカジェンヌ
妃乃あんじさんのご尽力で、ご縁をいただいたホテル観洋さん

二次避難所として、多くの被災者をサポートしたお宿です

わたくしたちの到着をお待ちくださっていたのでしょう
阿部憲子女将さんをはじめホテルの皆さまの温かいお出迎え!

短い休憩の後は、キャラバンのバスに
「被災地語り部」の伊藤俊さんがご乗車してくださり
戸倉中学校、戸倉小学校跡、防災庁舎遺構、高野会館遺構へ

「生き残る、生き延びる、元の生活に戻る」と説く
伊藤さんの語りに、一同は言葉もなく、胸をつまらせました

ホテルへ戻ってからは、阿部女将さんのお話しを伺い
非常時にこそ問われる、リーダーの真価をかみしめました

この夜のお宿は、陸前高田の大舟旅館さん
こちらも3.11で被災し、2012年に再オープンしたお宿です

大舟旅館さんでのクリスマスイブ懇親会には
3.11ドキュメンタリー映画『先祖になる』の菅野剛さん
鎮守の森プロジェクトの荒木そうこさんもご参加

南三陸での辛い見聞、共感の痛みをふりはらうように
PPAPの総踊りで盛り上がりました

翌日は、大槌のきりきり善兵衛本店さんでランチをした後
山田町織笠の龍泉寺さんへ!
復興キャラバン百年塾の念願ともいえる
特別講座「龍泉寺  特設百年塾」を開講いたしました

龍泉寺の石ケ森桂山さんのご尽力で集ってくださった
山田町のばっちゃん、おばちゃん、おじちゃんたちが15名強

パネリストは、消防団員の菊地さん、福祉施設の野田さん
そして、復興キャラバン百年塾の高野登さん!

若い2人のスピーチに、ありがとうと伝えたいと
ご婦人が、飛び入り参加してくださると
キャラバン塾生代表として、鎌倉投信の新井さんが…

続いて、ラグビーカフェ釜石の美奈子さんも
マイクをにぎってくれました

美奈子さんは震災後、故郷に貢献したいと
福岡から長男夫を連れて帰ってきた志の人です!

後半は、山田町の皆さんとキャラバン塾生が
小グループに分かれて、対話・・・

それぞれのグループで、それぞれの対話
そのすべてを知ることはできませんが
それぞれの心がつながった瞬間でした

終了後は、竹松やさんでクリスマス懇親会
山田町ファミリーを巻き込んでのPPAP総踊り

音楽が祭りが心の垣根を見事に取り払ってくれました

翌12/26(月)は、県北バス稲川さんのアレンジで
山田町内の復興(復旧?)ぶりを視察いたしました

大沢地区(堤防建設工事)⇒北浜町(JR線路の補修)⇒旧山田駅跡地(新山田駅ロータリー・新商店街・公営住宅)⇒山田町役場屋上⇒小谷鳥海岸

山田町役場の屋上では、トラックの行くかう町内をながめながら
町職員さんによる復興計画の解説を伺いました。

思いがけないご案内でしたが、町にとっては
「研修」という位置づけとか

国の助成を受けるためのスキームのようです

職員さんにお手間をかけたことも
ささやかな支援になり、少しほっとしました

「高野登さんと行く復興キャラバン百年塾2016」

たくさんのご縁がつながり、つむがれたからこそ
実現したキャラバンのすべてに感謝です

それにしても、今年は奇跡の出逢いだらけ!

きわめつけが…、道の駅やまだで買い物を終えて
自動扉を出たとたんに「そのまさんじゃない?」

なんと、山田町ファミリーとのご縁でつながったFB友だち
Chiccaさんでした!

やっぱり、逢えるひとには逢える
つながれる人とはつながれることを実感しました

「人の流れが道をつくる」ならば
わたくしたちは被災地への道をつくり
心の橋をかけ続ける復興キャラバン百年塾です

わたくしたちは「被災地とずっと一緒にいます」の
一緒にがんばろ~ず!です

南三陸町、陸前高田市、山田町の皆さん
ありがとうございました!

お菓子やお酒や手土産へのご寄付、ご寄贈
ありがとうございま

今年も天国から見守ってくれた百年塾先達の粟野さんたち
ありがとうございました!

チームをがっちり守り続けてくれた塾長の高野さん
ありがとうございました!

わたくしたちのシンボル
ブルーローズの花言葉は「夢 かなう」です!

わたくしたちはずっと、被災地と一緒にいます…の
「一緒にがんばろ~ず!」です!

復興キュラバン百年塾は、これからも被災地への道を拓きます!
来年もご一緒に、被災地への道、踏みかためてまいりましょう!

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