昭和の終わりには「やりたいこと症候群」が流行り、平成の終わりは「やりたいことが分からない症候群」が流行っています。

やりたいことなど、人並みはずれた興味やエッジのきいたスキルをもつ人を除けば、そうそう分からないし、分かったつもりでも勘違いかもしれない。

仕事とは、事に仕えること。授かった仕事に一所懸命仕えていれば、その仕事を好きになって得意になって、やがて、その仕事をとおして誰かの役に立っているようにも思えるようになって、そうしたら、それは天職といえるのかもしれない。

昨年末に野菜かごの中で芽を出したごぼうと雑煮大根は、今朝も空を仰いでいます。それぞれの天職を知っているのは、宇宙だけ。

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